車の保険料、高いなぁと感じたことはありませんか?
実は不要なお金を払っているのかも知れません…!
必要だと思って付けていた内容も、実は不要なのかも!
- 保険料を安くしたい
- 保険内容でどれが必要なのかわからない
- どこの保険会社がおすすめなのか知りたい
- ダイレクト型(ネット型)保険ってなんか難しそう…
僕も「高いなぁ」と感じつつ支払っていた保険料を
年間¥68,220→¥15,470
にすることができました!

この記事では、実際に保険料を5万円以上安くすることが出来た方法をご紹介します。
時間のない方のためにサクッとまとめると…
上記4点を見直せば安くなる可能性があります。
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【1つ目】保険の内容を見直そう、保険料を抑えられる(いらない)項目は?

保険料を安くする方法として、
- 不要な項目を削除
- 掛ける金額を低く設定する
があります。
とはいっても何が必要で、どのくらいの金額をかければいいか分かりませんよね。
保険内容には
- 対人賠償責任
- 対物賠償責任
- 人身傷害補償
- 搭乗者傷害
- 無保険車事故傷害
- 車両保険
- 特約・サービス
などがあります。
どんな内容でどれくらいの金額を設定すれば良いか簡単に見ていきましょう。
☆を付けているものは節約できる項目です。
対人賠償責任補償
事故を起こした時、相手にケガを負わせたり死亡させてしまった場合にお金が出る保険です。
相手が死亡してしまった、後遺症が残ってしまった場合に発生する損害賠償は
一生働いても返せない金額が発生する可能性があります。
相手への賠償にいっぱいいっぱいで、自分の生活が破綻するかもしれません。
これは「他人」にしか適応されないので、注意してください。
家族(父母・配偶者・子)は適応されません。
ただし、子供は独立していれば適応されるようです。
この項目は必須、金額は無制限に設定しましょう!
対物賠償責任補償
事故を起こした時、相手の車や破損してしまった物に対する保険です。
直接的なものだけでなく、例えばお店に突っ込んでしまった場合の休業損失や、営業損失など間接的な損害も保証しています。
上記はほんの一部の例で、実際にかかってくる金額は作業員などの人件費も加わり、思わぬ賠償額になるでしょう。
この項目も必須、金額は無制限にしましょう!
注意点として相手の車を補償する時、査定額より修理費用が多くかかってしまった場合には
査定額までしか支払われず、残りは自腹になってしまいます。
そんな時のために、対物超過修理費用特約を付けておくと良いですよ!
超過した分を補償してくれます。
☆人身傷害補償
人身傷害補償とは
- 過失割合にかかわらず全額をまとめて補償する(かかった分だけ)
- 示談を待たずに補償を受け取れる
- 補償範囲が広く自身・同乗者全員を補償する
という特徴があります。
治療費から休業損害、葬祭費まで全額が限度額まで補償されます。
対人賠償は「他人」に対して、人身傷害補償は「自分や家族」に対してというイメージですね。
設定金額は1番低い3000万円くらいで問題ないと思います。
なぜなら、「自賠責保険」と相手の「対人賠償」からもお金を支払ってもらえるからです。
自身が生命保険に加入しているならば、そこからも支払われます。
それぞれの置かれている立場で変わってきますので、あくまで目安です。
ここの設定金額を低くすることによって、保険料を節約できます。
また、車内のみ補償にすることで更に節約が可能です。
☆搭乗者傷害
搭乗者傷害とは、自身と同乗者が自動車事故でけが・死亡した場合や
入院・通院日数や後遺障がいの程度に応じて一定額が支払われるものです。
人身傷害補償と比べて、補償範囲や金額が小さいため、基本的に掛金は安くなります。
人身傷害補償と似ていますが、2つの違いは
- 保証される金額の違い
- お金が支払われる速さの違い
です。
保証される金額 | お金が支払われる速さ | |
人身傷害 | かかった分だけ全額 | 保険会社が損害額を確定してから(遅い) |
搭乗者傷害 | 決められた金額 | 入院・通院の日数等所定の条件を満たせば(速い) |
では、搭乗者傷害は必要でしょうか?
結論から言うと「なくても良い」です。
なぜなら人身傷害保証と自賠責保険で賄えるからです。
人身傷害補償でも説明している通り、「自賠責保険」と事故相手方の「対人賠償」更には「自身の生命保険」があれば、わざわざ搭乗者傷害を付ける必要性は低いと思います。
人身傷害補償と搭乗者傷害、どちらか1つにすることで保険料の節約が可能です。
☆車両保険
事故をして自分の車の修理が必要になった時、お金が出る保険です。
こちらは不要だと思います。
小さな凹みや傷などは貯蓄から賄った方が安くすみます。
飛び石でフロントガラスが交換になり交換費用が9万円でした。
保険会社に連絡すると
- 飛び石での交換は等級が1つダウンする
- 車両保険を適用すると次からの支払いが3000円程アップする

はぁ!?
等級がダウンすると割引率が下がり、支払う金額がアップします。
自分の責任でもないのに等級ダウン+支払額が3000円もアップするのがどうしても納得いかず、保険を使わず支払いました。
そこで思いました。

みんなが「必要だから付けておけ」と言っているものは自分には当てはまらないのでは?
もともと車両保険も5年経ったら外すつもりでしたが、やっぱり使わなかった。
その間、払っていたお金がもったいないなぁと感じました。
修理費用が高額(高級車等)だったり、車が廃車になり新たな車を買う資金がない方は加入した方がいいかもしれません。
安心を買いたい方も加入をおすすめします。
☆免責金額
事故を起こした時の自分の車に対する修理費用の自己負担額を設定します。
0-10といった書き方がされています。
1年間で1回目の事故の自己負担額は0円で2回目は10万円ですよという意味です。
この金額を大きめに設定することで保険料を節約できます。
大きめに設定すると自己負担額が増えますので、自分の払える金額内に設定しましょう。
無保険車事故傷害
事故相手が無保険だった場合、自身に対する補償が相手側から支払われません。
そんな場合に備えて、無保険車事故傷害は加入している方が良いと言えます。
ただし、この保険「死亡した場合」もしくは「後遺障害が残った場合」にしか適応されません。
完治するケガや通院費は補償されないので注意しましょう。
自分が働けなくなったり、万が一死亡してしまった場合、残された家族のために加入するという感じです。
弁護士費用特約
自分に非のない事故(もらい事故)の場合は、保険会社が示談交渉することができません。
つまり自分で交渉しないといければならないのですが、弁護士にお願いすることもできます。
その費用を負担してくれるのが弁護士費用特約です。

言いたいことがうまく言えない人や、強気でこられると萎縮してしまう人はつけた方がいいよ!
対物超過修理費用特約
対物賠償を無制限で加入していたとしても、相手の車を補償する時、査定額より修理費用が多くかかってしまった場合には
査定額までしか支払われず、残りは自腹になってしまいます。
そんな時のために、対物超過修理費用特約を付けておきましょう!
超過した分を補償してくれます。

どゆこと?
例えば、事故を起こし相手の車の修理費用が50万だったとします。
相手の車の査定額は20万円。
この場合だと対物賠償では20万円までしか支払われず、残りの30万円は自腹になります。

この30万円を補ってくれるのが「対物超過修理費用特約」です。※査定額より多くなる可能性はそんなに高くないようです。
こちらの動画が分かりやすかったです。
細かく設定して割引率を上げよう

限定設定して節約が可能なのは2点です。
☆補償される運転者の範囲
☆運転者年齢条件
補償される運転者の範囲の設定
事故を起こした場合、車の所有者に対して運転者がどのような位置なのか設定することで保険料を安く抑えることができます。
- 本人限定
- 本人、配偶者限定
- 本人、家族限定
- 限定なし
などがあり、下に行くにつれて保険料は高くなります。
注意点として、設定した範囲外の方が事故を起こした場合は補償されません。
その点も踏まえて、節約するにはどの範囲がいいか考えてみましょう!
本人限定の場合は補償範囲は狭いですが、7~8%割引されます。
運転者年齢条件
運転者の年齢を設定することで保険料を安くすることができます。
- 21歳以上
- 26歳以上
- 30歳以上
- 35歳以上
本人限定の場合は自分の年齢に応じて、家族限定ならば家族の中の最年少運転者の年齢に応じて設定しましょう。
年齢が上がれば割引率も高くなります。
【2つ目】『ダイレクト型』の保険を選ぼう
保険料を安く抑える方法として、保険会社選びは重要です。
結論から言うと「ダイレクト型」がおすすめ。
なぜなら代理店型や仲介会社を挟むとそれだけ「中間コスト」がかかってしまうからです!

僕も以前、免許取り立ての無知な状態で
知人に言われるがまま店舗型の保険に加入しました。
それをダイレクト保険に変更し、内容もきちんと見直したら5万円以上安くすることができたのです。
意外と簡単に契約できるダイレクト型

でもネットで契約するのってなんか難しそう…

僕もそう思っていたけど、実際にやってみたらめんどくさい所もあるけど簡単だったよ!
代理店型というと、仲介会社が全部やってくれて、手間も掛からず簡単です。
契約更新も電話がかかってきて、同意すれば勝手にやってくれる。
これはメリットですね。
ですが内容は口頭で説明するだけで、理解できてないまま契約してしまっていたし
今思えば、不要な項目もたくさんありました。
それが保険料が高い原因の1つだったのですね。
ダイレクト型はどうでしょう?
自分でネット完結しなければならないという点は、人によってはメリットにもデメリットにもなります。
ですが、ネットが苦手な方でも電話対応してくれる保険会社もあります。
実際やってみたら入力項目が多くてめんどくさいけど、難しくはありませんでした。
車検証と保険証券があれば契約できますし、細かい金額もシュミレーションできます。
どの保険会社がいいか分からないという方は無料の一括見積りがおすすめ!
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僕も一括見積りの中から金額と割引と、求める内容がマッチしているものを選び契約しました。
保険会社によって内容が微妙に変わってきます。
同じ内容でも初めから付帯されているものや、特約で付けるものなどがあるので見比べるといいですね!
【3つ目】様々な割引を活用しよう

体感ですが、代理店型よりダイレクト型保険の方がたくさんの割引がありました。
例えば、僕が契約した保険会社の割引比較はこんな感じ。
比べてみると結構違いますね。
割引を比較して決めてみるのもいいですね!
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年間払いで安くする
割引と似ていますが、1ヶ月ごと支払うより1年間一括で支払った方が保険料が安くなります。
1番安いプランで簡単に見積もった場合ですが、月払いと年間払いでは1200円ほどの差があります。
小さいかもしれませんが、何事も塵も積もれば山となるです!
【4つ目】安全運転で保険料を下げよう

安全運転すれば事故を起こし、修理費用が発生する可能性も低くなります。
交通違反で罰金を払う可能性も低くなりますよね!
更に安全運転を続ければ保険料が安くなっていくのはご存知ですか?
等級制度で節約
等級制度というものがあります。
1等級〜20等級あり、等級が上がっていくことで割引率が上がっていきます。
事故を起こすと1~3等級下がり、無事故だと翌年1等級上がります。
等級 | 無事故 | 事故有 |
---|---|---|
1 | 108%割増 | 108%割増 |
2 | 63%割増 | 63%割増 |
3 | 38%割増 | 38%割増 |
4 | 7%割増 | 7%割増 |
5 | 2%割引 | 2%割引 |
6 | 13%割引 | 13%割引 |
7 | 27%割引 | 14%割引 |
8 | 38%割引 | 15%割引 |
9 | 44%割引 | 18%割引 |
10 | 46%割引 | 19%割引 |
11 | 48%割引 | 20%割引 |
12 | 50%割引 | 22%割引 |
13 | 51%割引 | 24%割引 |
14 | 52%割引 | 25%割引 |
15 | 53%割引 | 28%割引 |
16 | 54%割引 | 32%割引 |
17 | 55%割引 | 44%割引 |
18 | 56%割引 | 46%割引 |
19 | 57%割引 | 50%割引 |
20 | 63%割引 | 51%割引 |
つまり無事故で年々等級を上げていけば、時間はかかりますが保険料の節約に繋がります!
ゴールド免許で節約
免許には色があり、その色がゴールドだと保険料が割引されます!
ゴールド免許とは5年間、無事故・無違反だったら交付される免許証です。
免許証の有効期限が書かれている部分の背景色が金(ゴールド)色になっています。
つまり安全運転で5年間、無事故無違反だと保険料も節約できるという訳です!※割引率は各保険会社で異なります
更にゴールド免許は
といい事だらけ。
保険料節約のためにゴールド免許を目指し、その他も一緒に節約しちゃいましょう!
自動車保険料を安くする4つの方法:まとめ

自動車保険を節約する為の4つの方法をご紹介しました。
特に保険内容は不要なものを付けていることも多く、きちんと見直せば安くなるのではないでしょうか。
上記の項目を見直してみてください。
特に車両保険は保険料が跳ね上がる項目です。
また、ダイレクト型保険を利用することで、代理店型の中間コスト分が安くなります。
その他、様々な割引を活用し安全運転を心がければ保険料は節約できますよ!
どれがいいか分からない方は無料の一括見積りを使ってみてください。
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あなたの保険料が少しでも安くなればいいなと思います!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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