うなぎの栄養価と相性の良い食材【簡単レシピ付き】

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今日の主役はうなぎです。
うなぎの栄養価について調べました。

この記事でわかること!
  • うなぎの栄養価
  • 体にどんな効果があるのか
  • うなぎと一緒に食べるといい食材、メニュー
  • 市販のうなぎのおいしい食べ方

それではいってみよー。

※以下の内容は個人で調べたものです。効果を保証するものではありませんので、ご了承ください。

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うなぎの栄養価や効果について

うなぎにはたんぱく質、ビタミン類、不飽和脂肪酸などたくさんの栄養素が含まれています!

今回は蒲焼きとして調べました。

「食品成分データベース」「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」を参考にしています。

なお食品成分データベースは、文部科学省が開発したものであり、試験的に公開しているものです。

たんぱく質の働き

1日あたりの摂取量とうなぎの含有量を表にしました。

  男性 女性
1日あたり 60g 50g
うなぎの蒲焼き(100gあたり) 23g

上記の表を見ると、うなぎには1日あたりの約半分のたんぱく質が含まれていることがわかります。

また人間の体は水分に次いでたんぱく質が多いので、なんとなく「たんぱく質って重要なんだなぁ」って感じますね。

たんぱく質の働き

  • 筋肉や臓器、髪や爪など、体を作っている
  • 体を動かす、考える、泣く、笑うなどの動作
  • 他の栄養を運んでいる

改めてたんぱく質の働きをみてみると、生きる上で重要過ぎますね。

ビタミンAの働きと特徴

うなぎにはビタミンAが豊富に含まれています。

  男性 女性
1日あたり 850㎍ 650㎍
うなぎの蒲焼き(100gあたり) 1500㎍

ビタミンAは脂溶性ビタミンため、脂の多いうなぎと相性が良いです。

ですが、体内に蓄積されやすい傾向があります。

取り過ぎると体に悪影響を及ぼすらしいので注意してくださいね。

脂溶性ビタミンとは…油脂に溶けるビタミンのことです。

ビタミンAの働き

  • 目や皮膚の健康を保つ
  • 抵抗力を高める
  • 暗いところでの視力を安定させる

目に関する働きが強い印象です!

ビタミンB1の働きと特徴

ビタミンB1は100gあたり0.75mg含まれています。

  男性 女性
1日あたり 1.4mg 1.1mg
うなぎの蒲焼き(100gあたり) 0.75mg

水溶性ビタミンで、水に溶けやすく熱に弱いです。

なんだか調理しずらいですねー。

また疲労回復のビタミンとも言われています。

水溶性ビタミンとは…水に溶けるビタミンのことです。

ビタミンB1の働き

  • 糖質を代謝する
  • 疲労回復に効果あり
  • 集中力や記憶力を保つ

糖質を燃やしてエネルギーにする働きがあるので、うな丼とか最高なバランスのような気がする。(僕目線)

疲労回復効果もあるので「最近疲れが取れないな」と感じている方も、是非取り入れてみてください。

ビタミンB2の働きと特徴

ビタミンB2は、1日の半分の量が含まれています。

  男性 女性
1日あたり 1.6mg 1.2mg
うなぎの蒲焼き(100gあたり) 0.74mg

ビタミンB2も水溶性ビタミンですが、熱や酸には比較的強いです。

ビタミンB1よりは調理しやすそうですね。

ですが光やアルカリには弱いので、冷暗所などでの保管をおすすめします。

発育のビタミンとも言われています。

ビタミンB2の働き

  • 皮膚や粘膜、髪や爪の再生
  • 脂質・糖質・たんぱく質が分解されるのを助ける

脂質を分解するため、ダイエットしている人や脂っこい食事が多い人によさそうですね。

まめすけ
まめすけ

不足すると口内炎とかできちゃうよー 。

ビタミンDの働きと特徴

1日あたりの摂取量を十分確保できます。

  男性 女性
1日あたり 8.5㎍ 8.5㎍
うなぎの蒲焼き(100gあたり) 19㎍

ビタミンDは、ビタミンAと同じく脂溶性ビタミンです。

体内に蓄積しやすいため注意してください。

また、日光に当たることで体内で生成されるという特徴があります。

ビタミンDを含む食品も、日光に当てて干すことで含有量が増加しますよ。

ビタミンDの働き

  • カルシウムの吸収を促す
  • 骨の成長促進
  • 免疫機能の向上

僕が摂食障害で入院していたときは、骨粗しょう症も併発していたので

医師から「毎朝、日光を浴びなさい」と言われていました。

ビタミンEの働きと特徴

このビタミンは熱や酸に強いので、調理法は気にしなくてよさそうです。

  男性 女性
1日あたり 6.0mg 5.5mg
うなぎの蒲焼き(100gあたり) 4.9mg

こちらも脂溶性ビタミンです。

強い抗酸化作用を持っていて、加齢によっておきる疾患の予防に役立つことから若返りのビタミンとも言われています。

ビタミンEの働き

  • 体内の脂質の酸化を防ぐ
  • 悪玉コレステロールの減少
  • メラニンの排出を促す

個人的にめちゃくちゃ気になるのが《悪玉コレステロールの減少》です。

健康診断で悪玉コレステロールがいつも引っかかってるんで、積極的に取りたいと思います!

DHA(ドコサヘキサエン酸)の働きと特徴

ドコサヘキサエン酸ってなんだか噛みそうな名前ですね。

  男性 女性
1日あたり 2.0g 1.6g
うなぎの蒲焼き(100gあたり) 1.3g

DHAは体内では生成されない栄養素で、とても大切な必須脂肪酸の1つです。

主に魚に多く含まれています。

DHAの働き

  • 脂肪燃焼の促進
  • アレルギー疾患の改善
  • 脳細胞の活性化

行動の伝達をスムーズにしたり、記憶力を保ったりする感じですね。

EPA(エイコサペンタエン酸)の働きと特徴

EPAも必須脂肪酸の1つで、体内では生成されない不飽和脂肪酸です。

  男性 女性
1日あたり 2.0g 1.6g
うなぎの蒲焼き(100gあたり) 0.75g

DHAと同じく魚に多く含まれていますが酸化しやすいため、新鮮な魚や缶詰などから取るとよさそうです。

EPAの働き

  • 動脈硬化や脳卒中などの予防と改善
  • 血液の凝固を抑える

血がサラサラになるイメージですね。

いいことばっかりのようですが、僕がうなぎを食べて胸焼けする原因は

たぶんコイツの仕業なんじゃないかと思います(笑)

参考URL:江崎グリコ株式会社「栄養成分百科」

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一緒に食べるといい食材

うなぎだけだとビタミンCや食物繊維が不足しがちです。

これらを補う食べ物を一緒に取ると、おいしく食べてもっと元気になれますよ!

僕なりに組み合わせを考えてみたので、ご紹介します。

《うなぎを使用したメニュー

  • 鰻巻き+大根おろし(ビタミンK)
  • 鰻ざく(ビタミンC)
  • うなぎの白焼き+わさび醤油+大根おろし(ビタミンC)
  • うなぎのオクラ山かけ丼(ビタミンC+食物繊維)

《うなぎを使用しないメニュー

  • キノコの白和え(食物繊維)
  • きゅうりとタコとわかめの酢の物(ビタミンC・K)
  • オクラと豆腐のお吸い物(ビタミンC)
  • トマトとブロッコリーのスープ(ビタミンC・K、食物繊維)

機会があれば作ってみて、レシピも載せたいと思います!

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市販のうなぎをおいしく食べる簡単レシピ

ここで1つ、簡単なレシピをご紹介します。

これは僕が居酒屋でアルバイトしていたとき、オーナーに教わったものです。

《ふっくら仕上がるうな

~材料(1食分)~

うなぎの蒲焼き・・・半身

ごはん・・・1杯

料理酒・・・大さじ1

市販のうなぎの蒲焼きのたれ・・・大さじ1


~作り方~

  1. 市販のうなぎは水で軽く洗います。こうすることで臭みがなくなります
  2. フライパンが温まったらうなぎ、料理酒、うなぎのタレを入れてうなぎにタレを絡ませます。
  3. 中火にしてふたをし、3分蒸します。
  4. うなぎを取り出しごはんに乗せ、タレをお好みの濃さに煮詰めてかければ完成!

山椒をかけてもおいしいです。

うなぎを取りだした後、トースターで表面がパリッとするくらい焼いてもおいしいですよ!(3分~5分くらい)

まとめ

うなぎの栄養価を調べると、うなぎはたくさんの種類の栄養素をとても多く含んでいることがわかりました。

だから《 うなぎは精がつく 》と言われているんですね。

ほかの食材と組み合わせて、おいしく栄養を取り入れてみませんか?

よーし!うなぎ食べてバリバリ働くぞ!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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